2017年9月26日
いよいよブータンに向けて出発!
日本からの直行便はないので、タイのバンコク経由で行きます!
今回予定が変更になって、行きにバンコクで二泊することになりました。
朝のバンコクの空港は、朝日が機体に当たってとても美しかった。
そしてブータンのパロの空港に到着。
空は青空でした、ブータンの青空は美しい。
パロの空港は、標高二千メートル以上にあり、周りは山で囲まれている。
世界でも一番危険な空港とも言われているようですが、今まで事故は一度もないそうです。
パロの寺院が空港を護っているからだそうです・・・、ありがたや。
ブータン旅紀行!
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ブータンに行って来た!
ブータンでの出会い・・・1
今回のブータン視察旅行を全面的にサポートして下さった、Kesang Choden殿下
ロイヤルファミリーの一員で、現国王の従姉に当たられます。
三泊四日の短い行程でしたが、その内容はとても濃かったです。
様々な行事に参加し、さらにはすべて賓客として扱っていただきました。
すべて特別待遇だったのです。
その中で、ブータンの寺院や仏画修復で活躍する二人の日本人にも会えた。
男性は日本の美大の先生、女性は仏画や寺院の修復に尽力されている。
実際にチベットで7年間、仏画修復に従事されていて現在はブータンで指導に当たっておられる。海外で活躍する日本人女性ですね!
ロイヤルファミリーの一員で、現国王の従姉に当たられます。
三泊四日の短い行程でしたが、その内容はとても濃かったです。
様々な行事に参加し、さらにはすべて賓客として扱っていただきました。
すべて特別待遇だったのです。
その中で、ブータンの寺院や仏画修復で活躍する二人の日本人にも会えた。
男性は日本の美大の先生、女性は仏画や寺院の修復に尽力されている。
実際にチベットで7年間、仏画修復に従事されていて現在はブータンで指導に当たっておられる。海外で活躍する日本人女性ですね!
ブータンでの出会い・・・2
出発のとき、関西空港で僧侶4人が集合しました。
一番左が、今回の視察旅行を主催する松山大耕さん。
京都の妙心寺退蔵院の副住職で、日本仏教界の若手のリーダーのお一人です。
ダボス会議に日本宗教者代表で出席されています。
真ん中は、京都の建仁寺両足院の伊藤東凌さん。
この方も京都の若手僧侶の代表でもあります。
そして右は、未来の住職塾の塾長である松本紹圭さん。
この方もダボス会議からヤンググローバルリーダーとして招待された方。
つまりここにいらっしゃる僧侶三人は、日本を代表する若手僧侶ばかりです。
二枚目の写真は、朝食時に情報をチェックされるYAHOO!JAPANの副社長です。
その情報量の多さと的確な判断力は本当に素晴らしいと感じました。
三枚目のお二人は、歌舞伎町では有名なお二人。
右は元カリスマホストで、現在は歌舞伎町で十数店舗経営する方。
左は、歌舞伎町でお店を経営されており、LGBTの活動では日本で知らない人はいない方。
四枚目の一番左は、「宇宙兄弟」を作っているIT会社の社長。
真ん中は、予防医学では日本の権威の医学者。
右は、こちらも有名なIT会社の社長です。
ここにいらっしゃる方だけでも、日本の若手のリーダーが集まっています。
一番左が、今回の視察旅行を主催する松山大耕さん。
京都の妙心寺退蔵院の副住職で、日本仏教界の若手のリーダーのお一人です。
ダボス会議に日本宗教者代表で出席されています。
真ん中は、京都の建仁寺両足院の伊藤東凌さん。
この方も京都の若手僧侶の代表でもあります。
そして右は、未来の住職塾の塾長である松本紹圭さん。
この方もダボス会議からヤンググローバルリーダーとして招待された方。
つまりここにいらっしゃる僧侶三人は、日本を代表する若手僧侶ばかりです。
二枚目の写真は、朝食時に情報をチェックされるYAHOO!JAPANの副社長です。
その情報量の多さと的確な判断力は本当に素晴らしいと感じました。
三枚目のお二人は、歌舞伎町では有名なお二人。
右は元カリスマホストで、現在は歌舞伎町で十数店舗経営する方。
左は、歌舞伎町でお店を経営されており、LGBTの活動では日本で知らない人はいない方。
四枚目の一番左は、「宇宙兄弟」を作っているIT会社の社長。
真ん中は、予防医学では日本の権威の医学者。
右は、こちらも有名なIT会社の社長です。
ここにいらっしゃる方だけでも、日本の若手のリーダーが集まっています。
ブータンでの出会い・・・3
一枚目の女性は、今回の視察旅行で唯一の女性
この方は、世界数学オリンピックで金メダルを獲った唯一の日本人女性です。
二枚目は、今回の視察旅行で映像を担当されたカメラマン。
撮影ってこんなことかと思わせられました。
三枚目の真ん中は、京都の旅行社の代表。
今回は韓国の仁川国際空港でのトラブルにも関わらず、ブータンまで奇跡的にやって来た。
ちょっと想像を超えるものでした。
四枚目の真ん中、元ラグビーの日本代表で昨年まで東芝の監督をしていた方。
ブータンのサッカーチームのコーチと記念撮影。
この方は、世界数学オリンピックで金メダルを獲った唯一の日本人女性です。
二枚目は、今回の視察旅行で映像を担当されたカメラマン。
撮影ってこんなことかと思わせられました。
三枚目の真ん中は、京都の旅行社の代表。
今回は韓国の仁川国際空港でのトラブルにも関わらず、ブータンまで奇跡的にやって来た。
ちょっと想像を超えるものでした。
四枚目の真ん中、元ラグビーの日本代表で昨年まで東芝の監督をしていた方。
ブータンのサッカーチームのコーチと記念撮影。
ブータンでの出会い・・・4
一枚目は、これからタクツァンに登るところ。
どれくらい厳しいか、まだ誰も分からない状態。
二枚目は農家レストランで、殿下と息子さんたちと記念撮影
三枚目はIT会社社長の朝。
四枚目はバンコクで出会った、猛獣珍獣ハンターで有名な方。
この方の頼めば手に入らない動物はいない!?
どれくらい厳しいか、まだ誰も分からない状態。
二枚目は農家レストランで、殿下と息子さんたちと記念撮影
三枚目はIT会社社長の朝。
四枚目はバンコクで出会った、猛獣珍獣ハンターで有名な方。
この方の頼めば手に入らない動物はいない!?
タシチョゾン
ブータンの中心の建物
タシチョゾン、ゾンとは城のこと、首都にある国の中心の建物です。
国王の執務室や中央政府や裁判所、さらにはブータン仏教の総本山もあるという。
政教分離でないのですね。
ブータンでは、仏教は民衆の生活と一体です。
眞子様もここで国王夫妻と謁見されています。
ブータン建築の優美さが際立つ建物、ブータン観光の中心でもあるでしょう。
タシチョゾン、ゾンとは城のこと、首都にある国の中心の建物です。
国王の執務室や中央政府や裁判所、さらにはブータン仏教の総本山もあるという。
政教分離でないのですね。
ブータンでは、仏教は民衆の生活と一体です。
眞子様もここで国王夫妻と謁見されています。
ブータン建築の優美さが際立つ建物、ブータン観光の中心でもあるでしょう。
ツェチュ
ツェチュとは、ブータンの祭りのこと。
私たちがブータンを訪問した日、それはティンプーツェチュのオープニングの日。
タシチョゾンには、民族衣装を着た多くの方が集まっていました。
いろんな踊りを踊る人たちが、次々に中央広場に登場。
それを多くに人たちが観覧しています。
日本人が世界で一番にている民族とも言われるブータン人。
小さい国だが、多くの民族が混在する。
チベット系民族は、顔や背格好がよく似ています。
ブータン人と日本人が衣装を替えれば、どちらか分からなくなってします。
私たちがブータンを訪問した日、それはティンプーツェチュのオープニングの日。
タシチョゾンには、民族衣装を着た多くの方が集まっていました。
いろんな踊りを踊る人たちが、次々に中央広場に登場。
それを多くに人たちが観覧しています。
日本人が世界で一番にている民族とも言われるブータン人。
小さい国だが、多くの民族が混在する。
チベット系民族は、顔や背格好がよく似ています。
ブータン人と日本人が衣装を替えれば、どちらか分からなくなってします。
ブッダポイントとジェケンポ(ブータン仏教最高指導者)
ブータンに行って、もしかすると一番驚いたことかも知れない。
それは一日目のことだった、タシチョ・ゾンを見た後車は山に登る。
そこで見たものは、何とデカい金色の仏像であった。
えっ、このお寺はブータン仏教的じゃないな・・・。
ここはブッダ・ポイントと呼ばれる中国式仏教寺院だ。
それも首都のティンプーを見下ろす山の上にあるのです。
実はここで、ブータン仏教の最高指導者であるジェ・ケンポとお会いすることになっていた。
ここでは数ヶ月間に渡って大法要が執り行われている。
全国から多くのブータン人が功徳を求めて、早朝から夕方まで読経を聞くのです。
私たちが行ったときも数千人の人々が参拝していた。
逆に言えば、山の上にそれだけの人が一同に参拝できる巨大寺院であると言うことだ。
チベット仏教は中国と距離があるのかと思っていた。
でも中国仏教の影響もすでに入って来ているのだ。
実は、上海から宿坊に来られた方から聞いたことがある。
「今中国では、チベット仏教の人気がとても高いです」と。
そういうことなんだなと、何となく納得した。
それは一日目のことだった、タシチョ・ゾンを見た後車は山に登る。
そこで見たものは、何とデカい金色の仏像であった。
えっ、このお寺はブータン仏教的じゃないな・・・。
ここはブッダ・ポイントと呼ばれる中国式仏教寺院だ。
それも首都のティンプーを見下ろす山の上にあるのです。
実はここで、ブータン仏教の最高指導者であるジェ・ケンポとお会いすることになっていた。
ここでは数ヶ月間に渡って大法要が執り行われている。
全国から多くのブータン人が功徳を求めて、早朝から夕方まで読経を聞くのです。
私たちが行ったときも数千人の人々が参拝していた。
逆に言えば、山の上にそれだけの人が一同に参拝できる巨大寺院であると言うことだ。
チベット仏教は中国と距離があるのかと思っていた。
でも中国仏教の影響もすでに入って来ているのだ。
実は、上海から宿坊に来られた方から聞いたことがある。
「今中国では、チベット仏教の人気がとても高いです」と。
そういうことなんだなと、何となく納得した。
首都ティンプー
首都は小さな街だ。
でもそれなりに首都の体裁を整えていると思いました。
今回私たちは、パロとティンプーというブータンでも一番人口の多い街だけを訪問した。
ティンプーはホテルや店が建ち並んでいる、行ったことはないが、ちょっとした山の街と言った雰囲気がある。
スイスの山の街的な感じだろうか。
車も適当に走っている。
夜も多くはないが店が開いている。
ただ人通りはあまりない、野良犬が遠吠えしてたり。
治安に問題はないだろう、というより日本よりはるかに治安は良い。
ただ何しろ人が少ないので夜の街は寂しいだろう。
夜街を歩くと、ブータンに唯一ある信号と言われる場所に。
でもそこは信号機ではなかった、昼間は警察官が交通整理を行う場所だった。
ブータンには信号が一つしかないと行く前に聞いたことがあった。
でもそれがこの信号だとは知らなかった・・・。
ゆっくりとティンプーの夜は過ぎていった。
でもそれなりに首都の体裁を整えていると思いました。
今回私たちは、パロとティンプーというブータンでも一番人口の多い街だけを訪問した。
ティンプーはホテルや店が建ち並んでいる、行ったことはないが、ちょっとした山の街と言った雰囲気がある。
スイスの山の街的な感じだろうか。
車も適当に走っている。
夜も多くはないが店が開いている。
ただ人通りはあまりない、野良犬が遠吠えしてたり。
治安に問題はないだろう、というより日本よりはるかに治安は良い。
ただ何しろ人が少ないので夜の街は寂しいだろう。
夜街を歩くと、ブータンに唯一ある信号と言われる場所に。
でもそこは信号機ではなかった、昼間は警察官が交通整理を行う場所だった。
ブータンには信号が一つしかないと行く前に聞いたことがあった。
でもそれがこの信号だとは知らなかった・・・。
ゆっくりとティンプーの夜は過ぎていった。
タクツァン寺院
ブータンで一番有名な寺院、それはタクツァン寺院だろう。
崖の上に立つ孤高の寺。
そこに至るまでは断崖が迫る。
ブータンを紹介するときは、この寺院の写真が使われることが多い。
ただ世界遺産でもなく国宝でもない。
ブータンには国宝や重要文化財といった制度がないそうだ。
お寺は壊れたら建て直せば良いという考え、それにも増して寺院は修行の場であり祈りの場所である聖地なのだ。
それは遺産ではないのだということだ。
空港のある街パロに近い場所にある。
ブータンに来る人は一度は行きたいと願う場所、そのせいかパロの街にはホテルや土産物店が多い。
人口ではティンプーよりパロの方が多いそうだ。
標高は3000mを超える、登山口から700mくらいだろうか。
ゆっくり歩いて3時間~4時間かかる。
決して簡単ではないが、なぜか普通に誰も登っていた。
日頃山登りはおろか運動もしていない身体には、さすがにこたえた。
途中で挫折しそうにもなったが、そこに行きたいと言う思いと一緒に行ったメンバーに迷惑をかけたくないという思い。
何とかたどり着いたと言えるかも知れない。
ただ周りを見ると、ヒールとかで気軽に登っている女性がいたりで、自分の体力不足を痛感したりもした。
不思議な場所だ・・・。
崖の上に立つ孤高の寺。
そこに至るまでは断崖が迫る。
ブータンを紹介するときは、この寺院の写真が使われることが多い。
ただ世界遺産でもなく国宝でもない。
ブータンには国宝や重要文化財といった制度がないそうだ。
お寺は壊れたら建て直せば良いという考え、それにも増して寺院は修行の場であり祈りの場所である聖地なのだ。
それは遺産ではないのだということだ。
空港のある街パロに近い場所にある。
ブータンに来る人は一度は行きたいと願う場所、そのせいかパロの街にはホテルや土産物店が多い。
人口ではティンプーよりパロの方が多いそうだ。
標高は3000mを超える、登山口から700mくらいだろうか。
ゆっくり歩いて3時間~4時間かかる。
決して簡単ではないが、なぜか普通に誰も登っていた。
日頃山登りはおろか運動もしていない身体には、さすがにこたえた。
途中で挫折しそうにもなったが、そこに行きたいと言う思いと一緒に行ったメンバーに迷惑をかけたくないという思い。
何とかたどり着いたと言えるかも知れない。
ただ周りを見ると、ヒールとかで気軽に登っている女性がいたりで、自分の体力不足を痛感したりもした。
不思議な場所だ・・・。