宿坊を味わう・・・10の楽しみ

1.一日一組、お一人でもゆっくり過ごせます

宿坊は一日一組でお泊りいただくことができます。

お一人でもグループでも団体でも、他に気兼ねすることなくお過ごしいただけます。

料金も通常料金のまま。

 

お一人でも、住職と坊守がいますので寂しくありません。

お話しもできるし、ご希望があればお食事も一緒に、ゆっくりされたいときは好きな場所でお過ごしいただけます。

写経で心を整える
気軽においでいただけます
たまには旅に出てみる
日頃のことはとりあえず置いておく

2.ご自由に体験していただけます・・・こころを解き放つ!

宿坊では時間の許す限り、いろんな体験をすることができます。

自由な時間に希望する体験ができるお寺や宿坊は、全国でもここだけかも知れません。

あなたの思うがままに、自由に時間を使えます。


体験でも、「心の授業」は現在人気がある
全国でもここでしか体験できないもの、こころのことを知って瞑想すると
心が軽くなります

そこに写経や法話などを加えて行きます

そして自分の思いを語れば、心は解き放たれて行きますよ

 

3.ゆっくりと過ごす・・・こころリトリート

お一人でもグループでも、とにかくゆっくり過ごす

ここは日常のストレスから離れる場所
お気に入りの場所で・・・

休む場所や椅子は宿坊にはたくさんあります
思いのままに過ごすのがいい

本堂の夜はとっておきの空間・・・希望があれば

4.料理も宿坊の楽しみ・・・身体にももちろん栄養を!

宿坊の楽しみ、それは食事も。

夕食は家庭料理か精進料理から・・・

食材の仕入れは当日に、それも地元の食材をできるだけ使います

そして料理はすべて手作りです


「身体に優しい味」と評判の食事をどうぞ


イタリアン精進料理
実は手打ちうどんも隠れた名物
朝食もこんな感じで
夕食・・・家庭料理(その日によって違います)

5.何でも聞けて何でも話せる

もしかすると宿坊の一番の魅力はこれかも知れません 

普段だとなかなか、人に話したり聞いたりすることができないことでも、ここでなら何でも気がねしなくてもいい

どんなことでも聞けて、どんなことでも話せる
それがこの宿坊です

一組なので、他の人のことを気にしなくていい
それってとっても大切なことなのです

私はこの寺で生まれ二男で継ぐ予定がなかったので、普通の大学に行き会社員になる。
転勤族だったので、東京・名古屋・京都・大阪・広島を始めとして全国15カ所くらい暮らしたことがあります
何もない田舎から東京の都心の会社まで、会社員時代は結構厳しさも経験しています
また45歳で僧侶を目指し、お寺に戻り、宿坊を始める

その様々な人生観と、宿坊を始めてから一対一で500人以上の方と向き合ってきました

相談から仏教の話しから旅のことまで
なんでも話せます



 

4.本や雑誌をゆっくりと読んでみる

宿坊には書棚が二つ、そしてマガジンスタンドがあります。

書籍は普段あまり目にしない、仏教関係や瞑想関係を始めとして、いろんな話題の本があります。雑誌も、自然や旅行、仏像や様々な宗教関係のものも。
 

そしてマンガも実は100冊以上あったりします、たまにはゆっくりと読書をするのもいいですよ。

宿坊にはマンガも100冊以上あります。

6.ゆっくりとお風呂につかるのも楽しみの一つ

宿坊には外の景色が見えるお風呂があります。

そこからは青空や夕陽、そして夜は星空が見えます。

ゆっくりと心と身体を解き放つことができる。

一時間くらいつかっている方もいらっしゃいますよ。

どうぞのんびりと、こころゆくまで。

天候によって見える景色は違います。

 

露天風呂と言っても家の一角を改装したものです。

すいません、2015年10月、お風呂に屋根を付けました。
解放感と秋~冬の寒さとを考えたのですが、やはり冬でも暖かく入れることを選びました。

解放感はなくなりましたが、それでもゆっくりお風呂は楽しめますよ!
 

8.四季を堪能し周辺の散策もいい・・・綺麗な空気で心と体を整える

生きるってことは四季を感じて生きること。

少しのときの移り変わりを感じることは、とても大切なことです。

忙しい日常、都会の生活、そんなときここにきて四季を感じて下さい。

宿坊周辺は、日本で一番四季が感じられる場所です。

ここは日本の四季の基準となる場所なのです。

 

春のは春の、夏には夏の、秋には秋の、そして冬には冬の、それぞれに深い季節感があふれている。

9.夜の本堂も魅力の一つ

夜の本堂で話しがしたい・・・

そんなリクエストが時々あります
仏様だけ明かりを照らし、テーブルにはライトを点ける

ゆっくりと心を出して行く
そこには何か穏やかなものに包まれる感覚

香りの良いお香を焚く
するとそこに何かが気づき、心が解き放たれる

希望があればお飲み物もお出しします
ここだけのとっておきの時間と空間です
仏様だけを明かりで照らす
ゆっくりと椅子に座って話ができる
お香も心と身体を休めてくれます

10.ここを心のふる里にする

「宿坊光澤寺」そして「やずブータン村」

 ここが、皆さんの「心のふる里」になれたら良いと願っています。

人にはふる里があった方がいい、そして心のふる里もあった方がいい。

苦しいときもあるし悲しいときもある、落ち込むこともあれば、やりきれないときもある。

そんなとき、その人に心のふる里があれば、心の依り所となるのです。

必ずそれは心の支えになってくれます。

いつでもここにあると言う安心感、何かあれば行けると言うこと、そして私たちはいつもここにいます。

もちろん楽しいときも喜びのときも、遠くから皆さんのこと嬉しく思っています。

 

遠くにいてなかなか来れなくても、心がつながっていればいいのです。

ここが皆さんの心のふる里になりますように、私たちはいつでも、そしていつまでも待っています。